
【記録】2025年5月29日:三井住友FG +4,910円
「趣味は株式トレードです」
株式投資にはいろんなスタイルがあります。
長期保有でどっしり構える人もいれば、ぼくのように数日〜1週間で売買を繰り返す短期トレード派もいます。
多分今の学生は少し違うのかもしれませんが、ぼくが育った時代には、学校で投資について学ぶ機会なんてゼロ。なので社会人になってから書籍を中心に完全に独学。書籍を読みあさり、動画を見まくって、失敗して、損して…。稼いだ金額よりも損をした金額の方がはるかに多いです。
それでも、やめようと思ったことは一度もありません。
その理由として、一丁前にチャート分析っぽいことをして「このタイミングで入れば上がる」と読み、実際に株価が上昇したときの快感。毎回ガッツポーズをしたいくらい、本当に言葉にできない喜びがある。それがあるから続けてこれたと言ってもいいくらい。
ときには、1日で数万円を稼げることもあります。
数クリックでお金が増える。冷静に考えるとちょっとおかしい。でもその非現実感がクセになってしまう。ギャンブル性があるのは確かです。
とはいえ、ギャンブル依存的なテンションだけで続けているわけではありません。
これまで株関連の書籍を20冊以上読み、動画も何時間も見て、毎年「今年こそはプラスで終えるぞ」と真剣に向き合ってきました。
もはや株式トレードは私の1番の趣味と言えるレベルだと思う。
過去5年間の成績
だけど、現実はそう甘くない。
2020〜2023年までは、毎年マイナス。




ようやく2024年、株式市場が全体的に好調だったこともあり、はじめて年間でプラスで終えることができました。
手法も年々改良はしていて9年越しにその成果が、やっと、やっと、やっと芽をだした。

2025年の成績はと言うと…

過去イチのバク損です(笑)
トランプ関税の影響で株価が暴落したとき、大量のポジションを抱えていたぼくは、まさに直撃を受けました。
そこからです。「もっとブレずにやれる方法」を模索し始めたのは。
今ぼくが実践しているのは「せどりトレード」と読んでいる手法です。(ぼくが考えた造語です。)簡単に言えば、値下がりした株を拾って、少し上がったところで売る。まるで中古品を仕入れて転売するような感覚で、株価の上下を“モノ”のように扱うスタイル。
この方法に切り替えてからは、ほぼマイナスが出ていません。
もしこのまま年末までブレずにやり切れたら、今年のバク損もトータル収支がプラスになる見込みです。
”続けてきた意味”が、やっと見えてきた
このブログには、できるだけトレードの記録を残していこうと思っています。
手法は毎年少しずつ改良してきて、ようやく、ようやく、ようやく——芽が出はじめました。
たかが趣味、されど趣味。
ぼくにとって株式トレードは、数字以上に“続けてきた意味”を感じられる大事な時間です。